進学してからが問題2014年11月16日 23:32

期末テストも終わると、残り3ヶ月あまり、いよいよ受験体制。

何回か書いているが、中学校時代の勉強態度というのは、予想以上にその先に影響するものだ。
覚えることもきちんと覚えてない、わからないところをわかるように練習もしていない、それでどうやって定期テストで満足する点を取るのかね?
馬を水飲み場に連れて行く事は出来るが、無理矢理水を飲ますことは出来ない。いつまで受け身の勉強をダラダラ続ける気なんだろうか?

もはや目的は、目先のテストの点数や、志望校に受かるとか受からないかではない。

正直言って高校受験など、学校によってはそうそう難しくはない。
今のままでもたぶん入れる学校はある。

しかし、そうやってなあなあで入ったとして、いったい何がその先に待っているのだろうか?

学校によっては、中退だってありうる。中退は極端としても、その先はどうする?
専門学校だって立派な選択だが、何となく進学してしまう?

ならば、高校での勉強態度を、専門でも続ける可能性は否定できない。
結局、思った以上にものにならないのもまた事実である。

そうやってすべてなあなあで来たツケが、社会に出るときに一気に回ってくる。

これからの日本は成熟社会
若くて体が動く、と言うだけでは難しい。

何らかの知識や技能がないと、望んだ仕事には就きにくい。
いざそのときにそれを身につけようとしても、予想以上に、今の勉強態度が反映されてくるのです。


それでもまだ、目先のめんどくささが優先されますか?
スマホやゲームなど、目先の楽しさに流されますか?。

もはや自分の問題
他人のコントロールの範疇を超える。

公立中学生にとって、高校受験というのは、自分の人生の流れ方の何割かを決める、大事な分岐点である。

ビリギャルみたいに、大学受験でがんばればいいやと思った時点で、たぶんがんばれない。
今どうにかしない人が、あとでどうにかなる確率はとても低い

あれはレアケースだから話題になったのだ。そもそも前提条件からして違うし。

まあ、あとは自分で決めてくれ!
(本音言えば、何とかしてあげたいんだけどねえ・・・(/_;))

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