300点以下は、別のアプローチが必要2014年11月11日 11:28

まもなく期末テストの時期に入る。

毎回思うのだが、範囲も出題形式も事前にわかる定期テストにおいて、5教科350点というのが、一つの目標点。

300点以下となると、明らかに勉強不足。
しかも、勉強が不足しているのだからすれば良いというわけではなくなるのも、このくらいの点数の子にはありがちだからやっかい。

勉強に対する姿勢から矯正する必要がある。
別なアプローチが必要になってくる。彼らの今まで培ってきた文化にまで手を入れなければならないので、ある意味最も苦労するゾーンではある。

350点の壁を越えると、400点越えはそんなに難しいことではない。
420点くらいまでは結構行ける。

しかしその上になると、また別の意味で難しい。
教科書やテキスト、プリントなどを隅々までチェックし、先生の話もすべてノートに記録。
重箱の隅をつつくような勉強が必要。
安易に妥協すると確実に減点となるという、非常に厳しい側面がある。

まずは350点。
ここが一つの目標であり、その過程での勉強態度が、その後を大きく決める。
もはや目先の点数だけではない、高校進学後の態度をすら決める。

その覚悟を決めてやれるかどうかである。