あけましておめでとうございます2017年01月02日 12:00

いつにもまして、年末感の全くないままお正月になりました。
元々この仕事は、正月にゆっくりとは行かないのですが、今年はその傾向が加速しました。なぜだかよくわかりませんが。

さて、今年考えていること。


まずは受験が終わるまでは、そちらに集中。
その後、少し方向性を変えていきたいと思います

とはいえ、基本線は変わりません。
いきなり、〇〇校受験専門! とはなりません(笑)


普通にやってはいるのだが、いまいち伸び悩んでいる生徒に対して、効果的になるように考えたいと思います。

やる気はないんだけど、とりあえず塾に行ってればなんとかしてくれる、というのは想定してません。

とはいえ、こういう生徒は経験上まずいないと思っています。
塾に来ようと思った時点で、自分なりにどうにかしたいとは思ってる。そこに偽りはありません。
でも、現実を見たときに様々な葛藤で・・・

やる気を出さない方が悪い、と言い切れれば簡単ですが、中学生位にそれを言い放つのは無責任だと思ってます。

その葛藤に向き合うのも、こちらの仕事です。
まあ、すべて相手とのケースバイケースです。
あっという間にやる気が出る魔法なんてありません。信じるしかないですね。


今後人工知能の発達で、人間のいらない仕事が増えてくると予想されてます。

それは単純作業から置き換わってくる可能性が高いです。

そのときに人間が対抗できることは、知恵です。
単なる知識量ではコンピューターに勝てるわけないですが、知恵をつける土壌には、ある程度の知識が必要です。

それは学ぶことからしか得られません。
いろいろなことを学んで、自分の頭で考える。
それが人間の大きなアドバンテージです。

「受け身ではなく、自力で学ぶ力」

これを子供の時から身につけておく。
「学ぶのだるい・・・ 考えるのめんどくせ!」 というのは、確実に自分の首を締めていきます。

その一助になる改革をできたら良いと思ってます。
焦らずに考えていきたいと思います


というわけで今年も、駄文におつきあいいただけると幸いです。
よろしくお願いします。

勉強中の姿勢が大事2017年01月03日 12:00

一人で黙々とできるか否か?

これが最終的に力を伸ばせるかどうかの境目。

やはり学力のある生徒ほど、一人で黙って長時間できることが多い。


当然その逆は・・・

塾で自習していても、自分は勉強してますアピールが強い。
自分ではやりきる力は弱いのだが、とにかく、やってる姿勢だけは強調する。

また、トイレに行く回数が多い。生理現象だから制限はしないが、どちらかというと息抜きに近い場合も。

往々にして、姿勢が悪いというのもある。いすを引かない。もしくはいすを後ろに倒しながら・・・ 机に寝そべりそうな姿勢の場合も・・・
これも多分に、勉強から逃げたいという気持ちの表れ。



勉強のできる生徒ほど、動きに無駄がない。
きちんと座って勉強している。

姿勢というのは、いろいろなことを教えてくれるものだ。


動くというのは、そちらにエネルギーを使っている証拠で、その分肝心なのはおろそかになっている証拠。


できるようになるためにはいろいろ方法はあるが、まずは形から入ってみるのも大事。
とにかく、必要以上に動かない。
動きたくなったらグッとこらえる。

そしてまずは30分を目標に集中してみる。

人間というのは、手を動かしてみて初めてやる気が出てくるものだ。
やる気を出すにはまず形から。


自分の勉強がしっかりできる場合、こちらは方向性だけを示せば良い。科目のバランスも含めて。

しかし、姿勢から入るとなると、まずはそこからの矯正。
その差は大きくなる。

まあ、それを含めての指導なんだけど。

選べるのなら、苦労しそうな道をあえて選ぶ2017年01月04日 12:00

これも自分の経験から

もし選べるのなら、一見すると大変そうな道を選ぶ。

大きな効果を得られそうなものって、最初は避けたくなるような顔して目の前に出てくるもの。
その逆に、効果が薄い、もしくは逆効果なものって、思わず飛びつきたくなるような様子で現れるもの。

効率的、近道、そんな風に思って飛びついたら、結果として大きな回り道をさせられたということは往々にしてある。
回り道なら良いけど、結局目標にたどり着けないこともしばしば。


「地獄への道は善意で敷き詰められている」

別に地獄でも何でもないし、悪意はないけど、大体良さそうに見えるものって言うのはオチがついていることが多い。


たとえば受験だと、大学付属の中高一貫に入れば後は受験いらず って思っても、思わぬ苦戦を強いられる。
これもある塾の先生から教えていただいたのだが、中高一貫で落ちこぼれると、予想以上にリカバリーは難しいらしい。
開成出ても、いわゆるFランの大学にすら受からないのもいるという・・・

自らの努力を覆い隠して、なんとなく楽して選べそうな所って、結局ツケを先送りにしているだけ。そんな気がする。

(全く個人的な意見だが、中学受験より、大学受験をMAXに持って行った方が良いような気がする。男子の場合は、成長が遅いだけに特に。)


閑話休題
まあ、こんなこと受験に限ったことでも何でもないし。

苦労って、その人が解決できそうなレベルに合わせて出てくるという。

ということは、時間はかかるかもしれないし、そのときは苦しいかもしれないが、必ずどこかに解決方法があると言うことだ。


(まあ確かに、今の私に億単位の借金話なんてこないだろうしね。そもそも貸してくれるわけもないし、借りたくもない(笑))


それをなんとなく、ぬる~く解決しようとすると、問題を先送るだけで、そのツケは後から一気に来るのかもしれない。

余計な苦労はする必要はないし、しなくても良いが、起こった苦労に対しては正面から向き合って、自分なりに精一杯やってみる。
これが大事なのかもしれません。

ある程度、子供の裁量に任せる2017年01月05日 12:01

受験校を決めるとき、すべて親任せ、親がかりというのはそうそうないだろうが、それに近い状態というのは結構ある。
子供の意見を聞いているようで、実は親が主導という。

中学生以上の場合、たぶんそれではもめる元になりかねない。

基本は、ある程度選択肢を示した上で、最後の判断は子供。
選択肢には、親がいくら知恵を絞っても良いし、むしろそうすべき

しかし、最後の判断は本人。
もちろん、判断基準はしっかり話し合った上で。


高等テクニックだが、親の意向に、本人が判断して決めたという方向に持って行ければ最高。


とにかく大事なのは、本人が決めたという事実。

自立心がでてくる年齢。
そこは尊重してあげないと。


で、ここからは余談。自分の立場から。

塾を決める際、もしくは変える際、親主導というか、本人の意向を考えず、親だけで決めてしまうこともあるよう。
評判を聞いてか、ネットの情報か、まあ理由はそれぞれ。


でもそれって、年頃の子供の気持ちを無視してしまうため、その行動自体が良い悪いではなくもめる元になりかねない。
もし思ったようにいかなくなったら、「どうせそっちが決めたことなんだろ!」とか言い争いにもなりかねない。

まあ子供ですから、大概は従ってしまいますが、「ま~た、勝手に決めてきた・・・」という思いがどこかにくすぶるのは、長い目で見て効果的ではない
と思う。

これも受験校選定と一緒で、最後の選択は子供に決めさせる方が良いと思う。

大体中学生位になって、子供の学習内容にいちいち介入してもあまり効果的ではありません。
せっかく塾に行かせるなら、現場の先生に相談した方が良いのです。

以上、余談でした。

早速明日から2017年01月06日 12:00

早速明日から

うちの生徒の入試が始まります。

センター試験よりも前です。
都内の私立中入試も始まってません。

都内の私立高校も来月です。
都立高校なんてまだまだ先です。


まあ、いろいろ事情があるのです。


とにかく、うちの入試のトップバッター。
柔道で言えば先鋒。


日頃の成績、志願倍率から考えると、合格の可能性はかなり高いと思われますが、まあ結果を見てみないことにはなんとも・・・


いずれにせよ、スカッと合格を勝ち取ってもらって、幸先良く行きたいものです。


ところで、筆記具。
日頃、シャープペン1本、消しゴム1個で勉強しているのがたまにいますが、入試本番ではやめてくださいね。
最低でもシャープペンは2~3本。
消しゴムも同様。

シャープペンは芯が詰まったり、出なくなったりしたら、間違っても芯を足したりしてはダメです。
ましてや詰まりを直そうなんてしてはいけません。

すぐに新しいのに変えるのです。
真の補充は休み時間にやるべき。詰まりの解消は家に持ち帰ってやるべきです。

消しゴムも万が一机から落ちたらそのまま新しいのにしましょう。
間違っても自分から拾いに行かないこと。不正行為だと間違われる可能性があります。

その場合、試験官に拾ってもらえば良いのですが、待っている時間がもったいないので、新しいのをすぐ出してください。


とにかく、予想以上に時間が足らないのが入試。

与えられた時間は、フルに試験問題を解くだけに使ってください。


平成29年1月6日(金) 大田区松栄塾 記

背中を見守ること2017年01月10日 12:09

今年も生徒からいろいろ年賀状をいただきました

その中で、ある生徒の添え書きに

「塾に通っている時間が、唯一孤独から開放された時間です・・・」

というのがあった。


これを読んで、ジーーンと来てしまいました(^^;)

いろいろなプレッシャーに耐えながら、必死に追い込み勉強に励んでいる姿、今も頑張っているんだろうなという姿、実に感慨深い。


ああ、そういう気持ちできてくれているんだなって。

ところで、「子育て四訓」という、ある教育者が長年の経験を踏まえてまとめたのがある。

1.乳児はしっかり、肌を離すな

2.幼児は肌を離せ、手を離すな

3.少年は手を離せ、目を離すな

4.青年は目を離せ、心を離すな


塾に通う年代は、大体少年から青年の時期。

基本は、本人の努力、頑張り。
その背中を見守る。

自分にはそういう役目もあるんだなと。

ここまで来たら、最後は本人を信じる!
それしかないな。



ところで、見守るって、結構こちらもしんどいことも多い。
しかし、しんどさに負けて、あれこれ手を出してもダメ。

グッと我慢。

それができなくて引っかき回して、問題をこじらせることも多い。
少し位うまくいかなくて痛い目に遭ったとしても、長い人生決してマイナスではない。
その覚悟がないまま引っかき回すのは、要は、こちらが我慢できないから。

子供は当座従うかもしれない。
しかし必ずどこかで逃げ道を見つけ出す。
良い結果になる方が少ない。

何があっても信じる覚悟 
その切り札は、究極的には親にしか切り出せない。
余談でした。

長時間、勉強を続けるために2017年01月11日 12:00

基本的に人間の集中力は、思ったほど続かない
一説にはせいぜい30分だとか。

でも、長時間勉強を続けると言うことは、とても大事。
というのも、いくらアタマで理解できたとしても、どうしても定着の時間が必要だから。
練習時間が必要だから。

そのためには、絶対的に量を注ぎ込む必要があると言うこと。

短時間で効率的に、というのは、ある程度できるようになってから。

できないうちは、量という時間を注ぎ込むしかありません。


ただ、集中力の持続時間は人それぞれ
長時間でもビクともしないのもいれば、30分でソワソワしてくるのもいる。

そこに良い悪いはない。

1時間あまりでへこたれるなら、それならそれで良い。
自分はあまり集中力が続かないというのなら、何か工夫が必要。

それをせず、へこたれたら後はダラダラ。
そんなこんなで時間ばかり費やし、肝心な勉強時間がなくなる・・・

実にもったいない。


工夫の方法はいくらでもある

まずは、教科を変える。同じ教科を連続でやるのは避ける。
勉強の内容に強弱をつける。英語の勉強でも、長文を読むヘビーな勉強と、単語の暗記のようなライトな勉強を交互にする。
数学でも、計算と図形、関数など分野をこまめに変えて取り組む
目先を変えて、気分を変えて頑張るのです。
また、毎日の学習時間を記録するのも良いかもしれません。

さらに、1時間位しか集中できないというのなら、50分位を目安に休憩を入れる。
少し余力を残して休憩に入るのが良いのかもしれません。ただし、休憩は最大でも15分程度かなあ。

まあ最後は、自分自身のやる気というか精神面ではありますが。

とにかく、少しでも長く続けられるよう頑張るしかありません。

自分が入りたい学校は、自分以上の実力を持った生徒が多いと言うこと。
そんな中で楽しい学校生活を送りたいと思ったら、少しでも彼らに近づけるよう努力するしかありません。

そう簡単なことではないのはわかってますが、ここはあえて正論を。

自分に勝とうね。

定期テストは「学力」試験だが、受験は「選抜」試験2017年01月12日 12:13

今週末からセンター試験。
いよいよ受験が本格化してくる時期。

さて、当たり前のことだが、

受験というのは、決められた日時に、決められた場所に集合し、決められた課題をこなし、受験校の求める合格ラインに達すると合格。そうでなければ不合格。

ただそれだけのことである。実にシンプル。

そこに受験生の感情など入る余地もない。

受験生にとっての唯一の選択権は、どの学校を受けるか? だけである。


一方、普段学校でやる定期テストなどは、「学力」を計測するための試験。


この区別が中学生だと、本当の意味で理解しているのは少ないかもしれない。
誰が何点とろうが、どこができなかろうが、採点側には何の考慮もないのである。
ただシビアに採点して、合否を決めるだけ。


字が乱暴や、薄い、小さいとかで判別ができない場合は、ほぼ100%不正解扱いされる。


いちいち個々の事情に考慮されることはない。公平性が損なわれるから。

学校のテストなら、採点者と解答者の顔がわかっているから、ある程度の融通は利いた。
その甘えのまま、受験を迎えてしまうと痛い目に遭う。

公立中学生で、中学受験未経験だと、人生で初めて世間の冷静な評価にさらされるのである。
たった1点の差で、天国と地獄が分かれる場合もあるのである。

そのシビアな面をどこまで伝えられるのか?
毎年課題だと思ってる

直前こそ基本に戻ろう2017年01月13日 12:13

いよいよ明日からセンター試験。
この後2月末にかけて、東京だと私立の単願入試。都立高校の推薦入試、私立中学入試、私立高校入試、そして最後に都立高校入試と続く。
シーズン突入である。

明日は地域によっては大雪の予想。
受験生がみんな、無事にたどり着けることを祈ります。


で、直前の勉強。
過去問を見直すのも大事だけど、思い切って基本に戻ることも大事。
あまり点が取れてない、苦手な範囲を教科書に立ち戻って読み返すのも大事。

特に理科や社会で効果を発揮すると思う。

あとは数学だと基本的な計算。
英語の単語や国語の漢字
これも無視できないね。

入試問題って、難しいイメージがあるけど、
たとえば都立高校だと

X-5=3X+1 なんて超基本な一次方程式が出たり
ギュウニュウを飲む なんて小学生の漢字の書き取りが出たりする。

一見すると難しそうにも見えるけど、すべて基本事項の積み重ねから成り立っているのである。
だからこそ、ちょっとあやふやな所こそ、しっかり復習しておくことが大事。

特に直前は気分的にも落ち着かないので、簡単な内容をしっかり見ておいて、自分はできる、という暗示をかけることも必要。

本当に頑張ってきたのなら、その暗示は必ず良い方に作用するから。


で、入試当日。
お守りも大事だけど、今までよく使い込んできた参考書を数冊持ち込んでも良いかも。
それを見ると、ここまで頑張ってきたんだ、きっといける!という自信になるはずだから。

平成29年1月13日(金) 大田区松栄塾 記

合格の可能性を下げちゃう行為2017年01月16日 12:39

センター試験も終わり、本格的な受験シーズンの開始。

最後の追い込みに向けて、日々のプレッシャーなどに耐えて必死に勉強している時期。

しかし、ちょっとしたことで合格の可能性を下げてしまうことがあるかもしれない。


それは

1)時間にルーズ なことと
2)持ち物の管理がルーズ


さすがに入試当日位は大丈夫だろうし、そこさえ大丈夫なら良いじゃん、って思うかもしれない。
しかし、日々の生活でルーズというのは、土壇場で往々にして出てくるもの

時間にルーズな場合、まあ余裕を持って会場に行くことはまず考えにくい。
大概間に合うように、乗り換え案内などを見てギリギリに行動するんだろう。

その場合、昨日のセンターのように、悪天候などで交通機関が乱れた場合、その乱れに巻き込まれて遅刻する可能性は高い。

持ち物だってそうだ
肝心な受験票を忘れたり、場合によっては、他校のを持ってくるかもしれない。案外このパターンは多いらしい。
また、筆記具もいざというときに書ける状態になかったりするかもしれない。


「神は細部に宿る」


日頃のルーズさというのは、本人が意識してなくても、土壇場で発揮されてしまうことは多い。


そのときはキチンとやるよ!というのは、予想以上にあてにならないものなんだ。

だからこそ、日々の中で意識して改善していく必要がある。


思い当たる場合は、自覚してください^^;


平成29年1月16日(月) 大田区松栄塾 記