家でやるのは限界があろう2017年03月14日 20:09

テスト前などによく聞く(聞いた)のが、

「じゃあ、家に帰ったら、ここを復習して、後は英語の単語を詰めます」
「かえったら、学校の宿題の残りをやって、理科は覚えます」

その意気込みは良いのだが、大概、宣言はするけど、ほとんどやってない

言い方悪いけど、「やるやる詐欺」状態になっていることは珍しくない

別に本人に悪意はない。
実際やろうと思っている。

しかし家に帰ると、どうしてもホッとするのか、宣言したことの半分もできれば良い方。

家庭学習というのは、日頃当たり前のように学習習慣がキチンと付いていない限り、なかなか思ったようには進まないもの。
ただでさえ勉強時間というのは足らなくなるのが普通なので。

ちょっとやってみてわからない、覚えにくい、なんて障害が出てくると、たちまち計画など狂う。

平均か平均に少し欠ける成績の生徒が、自宅学習を充実させるのは、本人任せではまず無理です。


塾などでわからないところを教わったとしても、その後の復習は絶対に必要。

ならばやりっぱなしにせず、ある意味、自宅学習の領域に踏み込んでまでやる必要も出てくる。


というわけでうちは、その方向に来月から変更予定。
単なる自習ではなく、塾でやった内容をもう一度やり直すことをベースに、いわゆる家庭学習の領域についても踏み込む予定。


平成29年3月14日(火) 大田区松栄塾 記