高校受験は、環境を選ぶ受験でもある2017年03月16日 20:19

今年も日比谷高校は、40数名の東大合格者を出した。

非中学受験組である公立中の優秀層を集めて、3年間通わせての実績。やはり歴史と伝統のなせる技なんだと思う。

もちろん東大合格がすべてではない。そこだけですべてが計れるわけがない
ただ、一つの指標として。


以前東大生が、東大に入るためのコツは?と聞かれたときに、

東大進学者の多い高校に行くこと

と答えた。

なるほど、と思う


高校受験というのは環境を選ぶ受験でもある

地元の公立中というのは、種々雑多な生徒がいたのだが、ここから、同じような志を持つ生徒同士が集まる学校に分かれていく。

どんな環境に属するか?

友人関係のウェイトが高い思春期の生徒にとっては、非常に大きな選択となる

ただ、どうしても中学受験や大学受験と比べると地味になりやすい。

しかし、その後の進路を考えたときに、高校の志願先というのは非常に重要である。
たとえば、もし東大に入りたいと思ったら、都立だったら日比谷を目指すのがベストと言うことになろう。

周りの雰囲気がそうなっているから。

そのほか、ここに入りたいという目標があるのなら、そこに行っている生徒が多いところをできるだけ選んだ方が良い。

そういう意味で、人生の選択というのは、高校受験から始まっている。

しかし現実問題、選択肢を広げて高校に入るには、どんなに最低でもオール3程度は不可欠。
平均以上の学力は当然必要

そのためには何をやらないといけないのか?

わからない方は、是非聞いてください(笑)


平成29年3月16日(木) 大田区 松栄塾 記