課題の量を調整してほしいのだが2015年11月19日 12:15

中学生は期末テストの真っ最中。

テスト前は、恒例の課題攻勢。

学校で配られたテキストの指定範囲をやって、自分で〇付けして提出。


この勉強からテスト勉強は始まると言っても良い。

しかしこの課題への取り組みの度合いが、生徒によってまちまち。
1週間くらい前には終わる生徒と、直前になっても絶賛積み残し中の生徒。


当然、前者の方がおおむね成績が良いのは自明。


とはいえ、やらない生徒をかばうわけではないが、あの課題は総じて平均以下の学力には厳しいもの。

おまけに量が多い。英語も数学も、数十ページある。
それが各教科こぞって出してくるし、正式に範囲が決まるのが2週間前くらい。

まごまごしていると、課題をやる=テスト勉強 になってしまう。
本来は、そこからがスタートなのだが。

改めて範囲表を見ると、これだけの課題を2週間程度でどうやるんだろう?という疑問が出てくる。

そりゃあ、直前になって解答丸写しになっても攻めきれない。


確かにできる子は、普段の復習に合わせて活用しているかもしれないが、そういうのは少数派。
ほとんどは、現実に突きつけられてからの勝負。


一度学年主任あたりが量の調整をしてくれると良いのだが、良い意味でも悪い意味でも、学校は横の連携が少ない。


お互いの不干渉が、生徒にまんま丸投げされている気がしてならない。

とはいえ、成績に関係してくるので、全く無視もできない。
やらない自分が悪いと言えばそれまでだが、そうやって突き放すのも無責任な気がする。


かくして、大量の課題の処理、テスト前にはいつも悩むわけです。

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://syoueizyuku.asablo.jp/blog/2015/11/19/7914910/tb