松栄塾の日常

昨日、うちの元生徒が突然訪ねてきて、差し入れ！といって置いていってくれた。

彼は今大学四年生。
就職も決まり、昨日は完全にお休みだったようだ。

中学生の時に見ていたのだが、お世辞にも成績が良いとは言えず（苦笑）、あんまり勉強好きでないので、普通科ではなく専門学科の都立高校へ。
しかしこれが結果的に良かったようで、高校には行ったら成績も良く、資格も取れて、晴れて大学へ推薦で進学。
大学でも成績良好だったようで、無事に就職も決まったようだ。

男子というのは高校生くらいで覚醒してしっかりしてくる、一つの良い見本である。

彼もそうだが、時々うちには元生徒が訪ねてくるが、決まって言うのが

「塾長の言ってたことが、ようやくわかってきた」


親の小言は後で効く

私は親でも何でもないが、まあそれなりに長く生きては来ているので、一応偉そうに講釈はたれられるようにはなっているようだ(笑）


だから常々生徒には言っている。
現状がすべてでないと。

現状で、できることをしたたかにやっておけば良いと。

しかし、なんとなく進学するのだけはやめておきなさい。
少しでも将来に引っかかりが持てる進学先を選びなさい。

まだまだ中学生なんて、人生のスタートラインにも着いてません。
だからこそ、現状でできることをキチンとやって、堂々と進学していけば良い。
その結果がどこであろうと、そんなの無関係。
やいのやいの言うやつは無視しておけば良い。


時々来てくれる元生徒を見ていると、そういう思いを強くする。


というわけで、昨日はごちそうさんでした<(_ _)>