リアルな姿が見えてくる2014年12月01日 12:53

中学生は、期末テストも終わり、内申が確定。

あとは本番に向けて勉強するのみ。


だんだん試験が近づいてくると、その生徒のリアルな姿が見えてくる。

勉強に対する取り組み方が見えてくる。


定期テストレベルなら何とか取り繕えても、受験は全く通用しない。
否が応でも、あらわになる。


過去には、いわゆる、がんばってる(フリ)に長けていた子がいた。
塾で出した宿題は、形の上ではきちんとやっていた。
しかしこういう子は、覚えてくるような宿題に関してはダメだった。
教科書で確認して良いですか?と言いながら、何とか小手先をごまかしていた。

塾でごまかしてもほとんど意味がないのに・・・



そんなことしてもムダだと言うことは何度も伝えたのだが、最後まで変わらなかった。

当然受験の結果は予想通り。


酷な言い方かもしれないが、最後はその子の意思が反映される。
自分がどうにかしようとしない限り、何も変わらない。


とはいえ、自己責任ではほっとけない。
ギリギリの状況の中、なんとか志望校に入れたい気持ちと、本人の取り組みの差。

これをどう埋めていくかが、残りの日数の勝負である。

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://syoueizyuku.asablo.jp/blog/2014/12/01/7507659/tb