定期テスト対策としての、国語の学習法の一例2014年05月06日 10:07

国語の学習の柱は、大きく分けて3つ

漢字
読解
文法

国語が苦手と思う子がまず取り組むべきは、漢字。

学校のテスト範囲に合わせて、教科書の新出漢字を練習
これだけで20点くらいは取れる。

そして最大の問題は読解。

読解問題の基本は、本文の中から答えを探し出すこと。
決して、読み手の感想を聞いているのではない(そういうのもあるけど)ということ。

だから、きちんと内容を理解することが大事


そのためにはまず、教科書の音読。

音読がスラスラ出来るようになると、おおむね内容はわかってくるものだ。

たぶん国語が苦手な子は、これが苦手。


解法のコツなどは、その次の問題。

音読がある程度出来るようになったら、その段階で市販の教科書ガイドとワークを用意。
あとは学校の復習として、ガイドを見ながら、先生が大事だというところをしっかり確認する。
課題文の大事なところをしっかり復習する。
たぶん、こう言うところがテストに出やすいから。
そしてワークで練習。

この繰り返しで、問題文のツボというか、着眼点が見えてくる。
後々受験勉強でも役に立つ。


あとは文法。
これはあまり比重が高くないので、テスト範囲にでもならない限りは、特に日々の勉強はいらないと思う。
国文法の参考書を用意して、調べながらやっておけば良いと思う


とにもかくにも、しっかりと音読できること。
長文を読み慣れること。

即効性はないが、やはり日頃から読書習慣があるというのは、国語力の下敷きにはなる。