生徒になかなかわかってもらえない事2015年06月30日 22:22

よく生徒には言うのだが、あまりわかってもらえない事が一つある。

それは、選択に迷ったら、


「一番厳しくなるだろうと思う道を行け」ということ。


受験の場合、今の学力で狙える一番高いところを目指すべきだと。
安易に妥協しない方が、結果として後々良くなるという事。


進学は環境を選ぶ事でもある。

当然厳しい道を選んだ方が、よりよい環境は選びやすい。

(もちろん受験に確実性はない。無謀に突き進むのではなく、滑り止めなどを考慮することは必要。まあ、そういうことは周りの大人と相談すれば良い。)


自分に合ったところに行く。

それも立派な答えだが、そもそも中学生くらいで、自分がわかっていることの方が少数派。
わからないのがほとんどなんだから、目の前の努力を惜しまない方が良い。


とはいえ、それを生徒に言ってもほとんど通じない(苦笑)



まだまだ自分を律するというのが難しい年齢。
気持ちはあっても、行動が伴わないのが普通。

しかし、その中で一歩を踏み出し、毎日少しでも良いからやり続けた人が、結果的に勝つと思う。
その一歩を踏み出し、少しでも良いから歩こうとするのか?
教育の目的は、その手助けに他ならない。


あ、感情的にあおることはしないから(笑)
自分がイヤなことはしません。