宿題が多いから良いわけではない2014年05月02日 13:34

明日から後半4連休。

最近の学校の傾向として、こうやってまとまって休みが続くと、週末課題などと称した、少し多めの宿題が出される傾向が強くなってきた。

要は、家庭学習まで面倒見ますよ というアピール


とはいえ、すでにもらっているワークを何ページかやるだけがほとんどだが。

でも、それは結構量が多い


そしてこのワーク、お世辞にもあまり出来が良いとは言えない。解説も貧弱。
ある程度の学力がないと、自力でやるのは結構難しい。

となると、理解できない場合どうするのか?

大概、セルフ丸付けがセットになってますので・・・

はい、お察しの通りです!



程度はあるが、理解せずに丸写しの可能性は否定できません。


量が多くなればなるほど、この傾向は強くなりますな。


宿題というのは、基本的に量が多いから力がつくわけではない。

ある程度のメリハリがいる。


量をこなして身につけるものと、そうでないものを指導の際に明確に分ける、

これが指導者の役割だと思うが、実際はテキスト配って丸投げ。
やらないと内申に響く、ということになるので、一応やるけど、真の学力には結びつかない。


何度も言うが、宿題を出す意図 これが感じられないものは、どれだけやらせても効果は薄い。
残念ながら、そういう宿題を見ることは本当に少ない。