結果的に安くつく2014年04月05日 20:51

先日、生徒のお母さんから鉛筆をいただいた。

私が鉛筆好きだと言うことを知っていてのことらしい。ありがたい。


いただいた鉛筆は、三菱ハイユニ。国産鉛筆の最高級だ。
だいたい1本で150円くらいはするはず。

鉛筆好きとしてはあこがれである。


自分で買うときは、ついつい普及版の9800シリーズ(1本50円程度)にすることが多い。
ちょっとがんばって、ハイユニの下のユニ(1本100円程度)まで。

普及版でも、十分な書き味と品質なのだが、ハイユニはそれを凌駕する書き味。

なにせ、実になめらか。紙に引っかかる感じが全くない。
それでいて、芯が適度に硬いので、摩耗が少ない。削る回数も少なくてすむ。鉛筆が減りにくい。さらに軸の木も、適度な堅さで、長く持っていても疲れにくい。まさしく最高級。

結果的に、少しくらい高くても良いものを使った方が安くつく、を実感している。(いただき物のくせに(笑))

ついつい安さに負けてしまいそうなときはあるが、集中して作業するために、ある程度筆記具は良いものを使いたい、改めてそう思う。