休止期間中の出来事 その32017年04月28日 19:21

その2の続き

即入院と言われたのが、4/7
入院するとすぐに処置室に運ばれて、内視鏡による検査と処置

口から内視鏡を入れられ、胆石を取り出そうとした模様だが、もう麻酔が効いてよくわからない。

後から聞くに、胆石はとても内視鏡レベルでかき出せる大きさではなく、結局、たまっていた膿を出すだけで終わった模様。

気がついたときには、鼻からチューブを入れられ、胆汁を外に出す処置がなされていた。
(胆汁がまた詰まると同じ事になるため)

このチューブ、喉を通っているので、しばらくの間喉の違和感があったのだが、直に慣れてくる。
しかし堅い食べ物は無理なので、おかゆと、軟菜というゆでた柔らかめの食事になる。時々つくねとかささみが出る程度。実に味気ない病院食が続く。
(おかゆが10日ほど続いたので、今はおかゆを食べたいとは全く思わない 笑)

処置後の翌日は土曜日。
その週末はひたすら安静。
とはいえ、チューブをつけられたとはいえ体は動くので、ひたすら暇。

このとき、「ああ・・・とうとう病院に入れられたんだなあ・・・ 生徒には申し訳ないなあ・・・」
という気持ちと、もう、まな板の上の鯉という開き直りの気持ちとが入り交じる。

で、月曜日。
CTにかけられ、体を寝かされたり起こされたり。

ここで正式に、胆嚢と胆管のつなぎ目に結石がはまり込んでいる事が確定。

もはや開腹手術で、胆嚢の除去と胆管を少し切って、結石を取り出さないと治らないと言われる。

開腹は術後の経過が遅くなるし、手術なんて初めてなので、気持ちとしてはイヤだったが、もう従うしかない。

で、手術日が14日の金曜日 昼過ぎに決定。
これも予約が入っているところを無理に調整してもらった模様。

今から思うに、その週は長かったなあ。
ひたすら安静と称して、何もしない日々。

食堂に行って電話したり、ラインして生徒に連絡したりの日々。
時々お見舞いにも来てもらいました。
あとは、こんなに休める事も滅多にないので、寝てましたねえ・・・

で、手術の前日。
なんとこの日は私の誕生日^^;

まさか、病院で迎えるとは思いませんでした。

あの日の晩は、やはりイヤでしたね。
ちゃんと目が覚めるんだろうか?って。

ただ、夜はそれなりに寝られたし、朝になればもう開き直ってました。

たまたま午前中、隣のベッドの患者が手術。
朝早く出て行き、昼前に呼吸器をはめられて戻ってきた模様。

ああ、次は自分だな・・・ ってちょっと不安になったりもしました


というわけでいよいよ自分の番。

よくドラマにあるように、ベッドのままガラガラと連れてかれ、家族が見守る中、弱々しく手を振って、手術室の中に入る・・・



なんてことはありません。

手術着を着せられて、エコノミークラス症候群対策のためのきつめのタイツをはかされて、あとは看護師の付き添いの元、自力で歩いて行きます。
病室は4階、手術室は2階。エレベーターで下ります。

そのまま部屋の中へ。
ここからはオペナースに交代です。

長くなるので、さらに続けます


平成29年4月28日(金)  大田区松栄塾 記

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