時間は作るもの2014年04月02日 15:31

たまに宿題やってこない生徒が、言い訳として、

「時間がなかった」

と言うことがある。


なぜ時間切れになるかというと、塾のある日の直前にやろうとするからである。
大人でもギリギリにならないとやらないことも多々あるので、えらそうなことは言えないが、原則として宿題は出された翌日くらいまでには片付けるものだ。


まあ、それはともかく、時間がない ことに対する対処法は一つしかない。


何かを削って、学習時間を増やす 


ことである。

時間は、老若男女関係なく、一日24時間である。
この絶対量は限られている

だとすると、何かをやろうとしたら、何かを削るしかない。

宿題をやる時間がない、というのなら、やる時間をどこかから削って作り出すしかない。


多分に時間がないは、当人の勉強に対する意識の差の現れでもある。

とはいえ、大半の子は、別に忘れたくて忘れているわけではない。
ただ、面倒なことを先送りにしているだけである。たいした意図があってやっているわけではない。人間の行動すべてに、何か意図があるわけではないし。

だからこそ、叱責もするが認めてやらなければ、という気持ちも生じる。


時間は作り出すもの。

時間がないというのなら、何を優先して、何を優先すべきではないか、少しずつ考えるべきでしょうね(^_^;)