考える道具としてのスマホ2016年07月31日 22:31

都知事選は、予想以上にあっさりと決着。

個人的には、もう少しM氏が粘ると思っていたんですが・・・
(T氏は端から無理だと思ってた。最初に名前聞いたとき、なんで?しか思い浮かばなかったし)


さて、今回の結果でネットの勝利とか、ネットの力とか、そう簡単に盲信はしないが、多数の人がスマホを片手に持ちだしたことで、考える材料が増えたことは事実だと思う。

テレビなどの旧来のメディアの報じ方とネットの報じ方に、明らかに違う面が多くなってきたから。
T氏のスキャンダル(と、呼べるかどうか?)など無視だもんねえ・・・

週刊誌などは、この流れをくんで報じているが、元々この媒体は、記者クラブ制度の蚊帳の外で、その分自由度は高い。


結局、従来の枠に縛られすぎて、だんだん地盤沈下している従来のメディア。
玉石はまだまだ混交状態だけど、見る人に考えさせる素材を自由に与えられるネットメディア。

後者の力を本当の意味で無視できなくなってきているのが、今回の結果の一つなのではないかと。


従来の組織だとか、しがらみを超えて、有権者がキチンと考えて投票するようになってきたのではないかなと推測。
こういうやり方の終わりの始まりなのではないのか?

やはり、どんな意見であれ、自分の頭で考えるというのは大事なのだと言うこと。

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://syoueizyuku.asablo.jp/blog/2016/07/31/8143715/tb