教えない2017年05月18日 16:44

うちでは、事細かい指導は極力避けるようにしている。

塾なのに教えない?

語弊はあるかもしれませんが、丁寧にわかりやすく教えることがすべてではないと思うのです。

もし教えるだけなら、一斉形式にした方が良い。

この問題は、こういう視点で、こう切り込んで解く。
そんな講義をきけば、確かにできるようになるかもしれないが、思ったようにいかないのは事実。

結局、その前段階ができていないから。

数学だと、公式が頭に入っているとか、そもそも計算がキチンとできるのか?

英語なら、最低限の構文と単語はわかってないと・・・


そこを曖昧にしたまま解き方だけ教わっても、そのときには納得するけど、たぶん数日すると同じ事。

じゃあ、個別で丁寧に教われば・・・

いつも堂々巡りになってしまうけど、それは単にスタートであって、そこからが本当の戦い。
でも、往々にして説明聞いただけで満足してしまう。

教える側も、わかりやすい問題を使うことが多いので、わかったつもりになるが、そこで終わっては意味がない。

もちろん必要なことは教える
しかし、できるだけ教えずに、自分で調べて考えさせるようにする。

そうしないと、ちょっとやったら 「せんせい~、せんせい~」となる。
少しでもわからなければ聞く。
姿勢は良いかもしれないが、実際の試験ではなんの役にも立たない。

調べる道具は与えてる。
参考書だってある。
ワークの解答も渡してある。

まずは自分の頭で考えてみる。

それでもわからなければはじめて質問。

そのくらいのことは必要だ。

もちろんこちらは全体の様子を俯瞰している。
ほったらかしにはしない。
必要に応じてチェックはする
やってるフリだけもチェックする。(この問題は後述予定)

でも、やるのは自分。
自分からやらないと。

手を動かさないとやる気も出てこない。

言われた課題をやってみて、ちょっとわからなければ、すぐに聞く
丁寧に教わる
わかったつもり

でも3日もすれば元の木阿弥・・・

そういうループから抜け出すためには?

自分で考えて実践しないとダメ。

そんな場にするために、こちらも精進。