選べるのなら、苦労しそうな道をあえて選ぶ2017年01月04日 12:00

これも自分の経験から

もし選べるのなら、一見すると大変そうな道を選ぶ。

大きな効果を得られそうなものって、最初は避けたくなるような顔して目の前に出てくるもの。
その逆に、効果が薄い、もしくは逆効果なものって、思わず飛びつきたくなるような様子で現れるもの。

効率的、近道、そんな風に思って飛びついたら、結果として大きな回り道をさせられたということは往々にしてある。
回り道なら良いけど、結局目標にたどり着けないこともしばしば。


「地獄への道は善意で敷き詰められている」

別に地獄でも何でもないし、悪意はないけど、大体良さそうに見えるものって言うのはオチがついていることが多い。


たとえば受験だと、大学付属の中高一貫に入れば後は受験いらず って思っても、思わぬ苦戦を強いられる。
これもある塾の先生から教えていただいたのだが、中高一貫で落ちこぼれると、予想以上にリカバリーは難しいらしい。
開成出ても、いわゆるFランの大学にすら受からないのもいるという・・・

自らの努力を覆い隠して、なんとなく楽して選べそうな所って、結局ツケを先送りにしているだけ。そんな気がする。

(全く個人的な意見だが、中学受験より、大学受験をMAXに持って行った方が良いような気がする。男子の場合は、成長が遅いだけに特に。)


閑話休題
まあ、こんなこと受験に限ったことでも何でもないし。

苦労って、その人が解決できそうなレベルに合わせて出てくるという。

ということは、時間はかかるかもしれないし、そのときは苦しいかもしれないが、必ずどこかに解決方法があると言うことだ。


(まあ確かに、今の私に億単位の借金話なんてこないだろうしね。そもそも貸してくれるわけもないし、借りたくもない(笑))


それをなんとなく、ぬる~く解決しようとすると、問題を先送るだけで、そのツケは後から一気に来るのかもしれない。

余計な苦労はする必要はないし、しなくても良いが、起こった苦労に対しては正面から向き合って、自分なりに精一杯やってみる。
これが大事なのかもしれません。

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://syoueizyuku.asablo.jp/blog/2017/01/04/8300893/tb