勉強中の姿勢が大事2017年01月03日 12:00

一人で黙々とできるか否か?

これが最終的に力を伸ばせるかどうかの境目。

やはり学力のある生徒ほど、一人で黙って長時間できることが多い。


当然その逆は・・・

塾で自習していても、自分は勉強してますアピールが強い。
自分ではやりきる力は弱いのだが、とにかく、やってる姿勢だけは強調する。

また、トイレに行く回数が多い。生理現象だから制限はしないが、どちらかというと息抜きに近い場合も。

往々にして、姿勢が悪いというのもある。いすを引かない。もしくはいすを後ろに倒しながら・・・ 机に寝そべりそうな姿勢の場合も・・・
これも多分に、勉強から逃げたいという気持ちの表れ。



勉強のできる生徒ほど、動きに無駄がない。
きちんと座って勉強している。

姿勢というのは、いろいろなことを教えてくれるものだ。


動くというのは、そちらにエネルギーを使っている証拠で、その分肝心なのはおろそかになっている証拠。


できるようになるためにはいろいろ方法はあるが、まずは形から入ってみるのも大事。
とにかく、必要以上に動かない。
動きたくなったらグッとこらえる。

そしてまずは30分を目標に集中してみる。

人間というのは、手を動かしてみて初めてやる気が出てくるものだ。
やる気を出すにはまず形から。


自分の勉強がしっかりできる場合、こちらは方向性だけを示せば良い。科目のバランスも含めて。

しかし、姿勢から入るとなると、まずはそこからの矯正。
その差は大きくなる。

まあ、それを含めての指導なんだけど。

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