対処療法ではなく2016年12月15日 11:53

定期テストも終わり、まもなく2学期も終了。冬休みである。
受験生以外にとっては、少し一息入れられるとき。

次のテストは2月末から3月初めなので、そういうプレッシャーもあまりない。

こういうときこそ、テストのための対処療法と言うよりは、根本的に治す勉強をしたい。

英語が苦手な場合、教科書をもう一度習った範囲を読み返す。そのとき、読んだら訳すを繰り返す。訳がすぐに出てこないところは、文法的に理解できていないところ。単語の確認も必要だね。

数学の場合、計算中心に確認しておいた方が良い。
中学生だと、一次方程式と連立方程式が要。
ここがスラスラできないというのは、どこかで引っかかってる証拠。
まあ、大概、正負の数の計算から怪しいのが多いが。

国語の場合は語句。漢字の書き取りにも絡んでくるけど、結局語彙力がないのが、成績が安定しない最大の理由。
そんな問題集をやってみるのも良い。案外中学受験用に良いのがあります。

普通に一般的な問題集に取り組むよりは、こういうことを地道にやっていった方が良い。

どうしても現在学校でやってることに、対処療法で対応したくなるが、時間のあるときこそじっくりやってほしい。

成績が悪い! とにかく今のことを! いや、予習だ!

気持ちはわかりますが、対処療法はあくまでも対処療法。
根本的な解決にはなりません。
テスト直前は仕方ないですが、時間のあるときこそ、じっくりと取り組む。

そういう時期にしたいと思う。