過去問演習2016年12月13日 12:04

定期テストも終わり、内申が確定すると本格化するもの。

やること自体は重要なことだし、必須。

しかし、実力もないのに手を出してもあまり意味がない。

でも、時間がないと焦るのか? そういう生徒ほどすぐに取りかかりたがる。
もしくは、勉強が本心ではあまり好きでない生徒も。

これさえやって合格点さえとれればクリアできる、って思っているんでしょうかね。

すぐにゴール目指して効率を求める。


でも、大概あまり意味のない行為。
やっても基本がわかってなければ、例えあてずっぽで答えが合っていたとしても、本番での再現性は薄い。

やってもやっても同じような点数しかとれない。


もちろん過去問をやることに意味がないわけではない、むしろ大いにやるべき


しかしせめて、やってみて歯が立たない、よくわからないと思ったら、その単元を全部復習する覚悟でいかないと。
となると、できない生徒ほどあれもこれもとなるが、とにかくここはいったん腰を落ち着けてじっくりやるべき。

でも、そうはいかないんだよなあ・・・


なんとなくやってはいるんだけど、結局雲散霧消。
腰を落ち着けてじっくり勉強に取り組んだ経験があまりないから。

まあそれでも、入試は満点を目指す必要はない。
科目によっては、比較的復習しやすいのはある。
都立の場合、理科と数学。
問題ごとに分野がハッキリしているので、復習の目安が立ちやすい。

このあたりから取り組んでみるしかない。
要は是々非々。
理想論を語っても仕方ないので。