「学習量の絶対的な不足」をどう補うか?2016年12月12日 11:42

中学生くらいで学校の成績が悪い場合、いくつか理由があるが、やはり一番の理由は


「学習量の絶対的な不足」


いざ勉強しようと思っても、いきなり今やっている範囲の問題を解いたとしても、たぶんほとんどできない。当然わからないから、イヤになって投げ出す。
それでも宿題として課されている場合は、解答丸写し・・・?(テスト前には横行しやすい) 

できないなら、そのレベルに戻す必要がある。
それを教えるのが、外部の教育機関の役目。

できなくなっているところまでさかのぼる。
セッセと教える。
その場ではわかる。

めでたしめでたし・・・



でも簡単にそうはならない。
それを痛感している。

できない生徒は勉強終わると、「ああ!やれやれ・・・」で終わってしまうから。
その後はほとんどなにもなし。

宿題を出しても、それなりに取り組めばまだ良いが、せいぜい次の塾の時間直前にやっつけでやるか、そもそもやってこないことも。

結局、自ら勉強する姿勢が乏しいので、次の時には、前習ったところも大概忘れてる。砂上の楼閣の繰り返し。

本来はそこで、繰り返し自分でやるから力が付く。

しかし成績低迷者はまずそれをやらない。
だから、学習量の絶対的な不足なのだ。

じゃあ、宿題を大量に出せば良いかって? 
解答丸写しが横行するか、学校に持ってってこっそりやるか、なんてのも否定できない。
やってこないあなたが悪い、と責任転嫁するのも無責任な気がする。

となると、方向性は限られてくる。
ただ、いわゆる一般的な個別指導では費用がかさむ。

というわけで、今後の方向性についていろいろ検討中。
昨日は、その大きなヒントをいただいたという次第。



そもそもね、今までサボっていた子が、週1か週2、数時間席に座って、言われたことだけやるだけで成績が上がるようなら、何の苦労もいらないの。そもそもまじめにやっている子に対して失礼。
もしそれで上がるなら、良い意味できっかけが与えられたと言うこと。
でも、それは予想以上に確率が低いのが現状。

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