逆効果2016年10月17日 12:00

中学生くらいになったら、適度な距離を置くのが基本。

最近の親御さんも高学歴の方が多いので、ついつい見かねるんだろう。
たまに、子どもの勉強方法にあれこれアドバイスされている親御さんもいるが、経験上

「当人から聞かれない限りは、なされない方が無難」です。

やはり年頃の親子関係は難しい。

どうしても感情のぶつかり合いは避けられない。

無理に口出したとしても、子供からすれば「やらされている感」がぬぐえない。

また、これが最大の欠点だと思うが、継続してのチェックがほぼ不可能。

PDSサイクルで言うと、Sの部分がほぼ不可能。

やらせてみたは良いけど、数週間ほどで、結局雲散霧消になることは多い。

親御さんも何かと忙しいので。


しかし実は、継続作業が一番大事。
これは、根気を要する仕事。ある意味プロの領域かもしれない。

中学生くらいの子に、勉強の仕方で介入することは労力に見合わないことが多いので、遠慮しておいた方が無難。


ここはグッと我慢して見守り、本人に模索させた方が良いのです。

ただし、あまりにもサボっているなとなったら別ですが。


適度な距離感。
無視はダメだし、過干渉はもっとダメ

思春期の子供に対する永遠の課題です。

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