松栄塾の日常

夏休みに入ると、ぐっと更新頻度が落ちますな･･･


さて、マクドナルドが業績不振になって結構になる。
先日は、食品の安全性で、さらに信頼が落ちてしまった。

しかし確かこの会社、前の社長が、業績を急回復させて話題になっていた。

別にこの前社長がどうとか、現状がどうとかは評論家ではないのでできないが、現在の不振は、急回復があったから必然的に起きたとしか私には思えない。

あくまでも推測でしかないが、目先の業績回復にとらわれるあまり、手をつけてはいけない領域に踏み込みすぎてしまったのではないのか？

利益の先食い。

詳しくはよく分からないが、要は、目先の数字だけそろえた反動が来ていると。


これ、教育の世界でも時々聞くことで、成績が急上昇というのは見かけにもカッコイイ。
先生の手柄にも見える。

しかし成績が低迷していたのは、それなりの理由があるはずで、小手先だけいじったとしても、長続きしないのは自明。

大概、急成長というのは小手先だけの改善にとどまる。

だから反動が来て、下手すると、やる前よりも悪くなることもしばしば。


結果を出すにはやはり、長期戦の覚悟がいる。学年が上に上がれば上がるほどその傾向が強くなる。

本当の意味で自分が変わり、コツコツと勉強を続けていく、これが最終目標なのだから

ごくたまに、宿題や課題を、いかにも答えを写しましたって体で出す生徒がいる。

見れば一発でわかる。


日頃の筆跡とは明らかに違う

ごまかそうと思って小細工をすればもっとわかるものだ。


ごまかす理由はいろいろ

まあ、単にめんどくさくなった。
でも、一応出したという体裁は保ちたい

だから、写す。


こちらとしては、裏切られた感が募るのだが、まあそこはおいといて、ネチネチと指摘（笑）

以前この傾向がひどかった子は、逆ギレかかられたこともある。


その場を取り繕ってもほとんど意味がない。現実、その子は受験結果は不本意。


結局、できるできないはおいといて、正攻法で取り組むしかない。


もしいい加減に取り組むのなら、周りのその子に対する見方はもっといい加減になる。
まじめに勉強しない子に、どうして周りがまじめになるのか？

自業自得とも言えるが、それを子どもたちに直接言う気はない

それが情けでもあり、大人としてのつとめでもある。
そのジレンマを日々内包しているこの仕事。

夏期講習も、明日で終わり

何とか無事に乗り切りました。


講習期間中の昼食は、日頃はあまり買わない弁当のお世話になることが多かった。

私は基本的にスーパーやコンビニのお弁当は好きではない。
食べたあとの口の中に残る違和感や、へたすると食べて胃がもたれることも多かったからだ。
それがレンジで温めるとよけい増幅する。
だから、ほとんど食べない。


しかし、今回は忙しかったので買うことが多かった。

食べてみて、正直言って驚いた。
おいしいのである。

ただし、おいしかったのは一つだけ。
自分が試した中では、スーパーはダメだった。

コンビニ

そう、セブンイレブンである。


他は相変わらずの違和感があるのだが、セブンのだけはそれがない。
他のお弁当より少し割高だが、それを補ってあまりあるだけの内容と味。

ここのは、何を食べても外れがないのだが、今回改めてその実力を思い知らされた。

ここはお総菜だけでも定期的に買える。
今後はそのパターンもありかなって思えるくらい。

あらためてセブンの実力を思い知らされた夏でした。



ちなみに、うちの近所にホカ弁屋がほとんどないので、そちらは試してません。